生田緑地ばら苑の楽しみ方

秋の生田緑地ばら苑では、約625種、2900株のバラが開花。

皆さま、店主の茶野です。
それぞれの楽しみ方ができる生田緑地ばら苑。

 

生田緑地ばら苑は年に2回の春と秋に、一般公開しています。

 

10月20日(木曜)〜11月6日(日曜)まで
[平日]午前10時〜午後4時
[土日祝]午前9時〜午後4時
※いずれも最終入場は午後3時30分まで公開期間中は休まず開苑します。

入苑無料ばら苑募金をお願いしています)
開催の詳細は開苑スケジュールをご覧ください

 

家族で何度も訪問したことのあるこの場所。
本日も母親と一緒に行ってきました。

 

1.向ヶ丘遊園駅からの行き方

小田急線向ヶ丘遊園駅から、天気の良い日なら徒歩がおすすめ。
南口から府中街道沿いの入り口まで約15分ほどです。

 

今は建て替え中の元ダイエー隣の「ばら苑アクセスロード」を歩くと、両脇にきれいなバラの花。

 

藤子・F・不二雄関連のオブジェがお迎えしてくれます。

 

府中街道沿いのばら苑入口を入ります。
ここからばら苑まで約7分。
検温、消毒して道を昇っていくと、最後はこの階段。
けっこうきついです(笑)
階段下にいるボランティアのスタッフから、頑張ってと声をかけられる母。

 

木漏れ日の間はばら苑。
あともう少し頑張れ。

 

頑張って階段を登った先にはご褒美が。
目の前にばら苑がぱーと広がります。

 

赤ちゃん連れや歩くのが厳しい方がこの道を来るのは、ちょっと難しいと思います。
車で来ることをお勧めします。

 

 

2.香りをかぎながら園内を歩く

バラは見た目の美しさもさることながら、香りをかぐのも楽しい。

 

ばら苑では、バラの香りを8種類に分類しています。
それぞれの香りをマークで示したプレートを設置しています。
赤のマークは、「ダマスク・クラシック」、緑は「ムスク」など。

 

それぞれのマークを見ながら、バラの花の香りをかいで体験するのもおすすめです。
ソムリエみたいに香りの勉強をしなければならない人にも、ぴったりですね。

 

 

3.殿堂入りしたバラをみながら園内を散策

生田緑地ばら苑では、バラの殿堂入りしたすべてのバラが栽培されています。

 

「バラの殿堂」とは、世界バラ会連合によって、3年に一度開催させる会議で選び抜かれたバラのこと。
これまでに17種類のバラが選定。

 

入口に設置されているばら苑マップを見ながら殿堂入りしたバラを探すのも、楽しみのひとつです。

 

 

4.オールドローズコーナー

ばら苑の端っこに、人出のない静かな場所がここ「オールドローズコーナー」。

 

オールドローズコーナーは、ばら苑ボランティアの休憩所として、2010年頃から、コツコツと作った場所です。
石貼りからガゼボ・バラの品種の選定まで、すべてボランティアによるものです。

オールドオールドローズとは、ハイブリッド・ティの第一号 ラ・フランスが作出された1867年以前に存在した野生種以外のばらの系統の総称です。

 

 

5.バラが買える!

ばら苑に行った際の楽しみの一つは、バラが買えること。
立派できれいなバラが数種類用意されています。

 

一束350円。

 

色々な色のバラがあるので迷ってしまいます。

 

 

6.生田緑地とセットで散策

帰りは裏口から生田緑地東口方面へ。

 

山道ですが、途中にベンチもあり座って木々を見ながらゆっくりできます。

 

紅葉の始まりかけた生田緑地。

 

せっかくばら苑まで来たのならば、生田緑地にまで抜けてセットで楽しんでくださいね。

 

 

7.生田緑地やばら苑からベーグルカンパニーの行き方

そして帰りのお土産は、ベーグル!!
生田緑地からベーグルカンパニーまで12分くらいです。

 

生田緑地やばら苑の行き帰りに、ベーグルを買いに来てくれる方は実際とても多いです。
向ヶ丘遊園駅にせっかく降り立ったのならば、ぜひお立ち寄りくださいね。
お待ちしております!

 

生田緑地やばら苑からベーグルカンパニーまでの行き方は、こちらを見てくださいね。