スタッフAKI 2023年の抱負

 

皆さま、店主の茶野です。
お正月はいかがお過ごしでしょうか。
今日はスタッフAKIのおはなしです。

 

私が心から頼りにしているスタッフAKI。
ベーグルカンパニーのスタッフになってくれて今年が9年目となります。
パティシエ出身の彼女は、ものを作ることが大好きで、お客さまも大好きです。

 

ベーグルカンパニーのお店を私と一緒に切り盛りしてくれています。
毎年毎年、課題は違えど、一緒にお店とお客さまのために頑張ってくれています。

 

彼女がいれてくれたから、今のベーグルカンパニがあります。

スタッフAKIに2022年のことを伺いました。

 

「今年も怒涛の一年でした!
特に昨年入ったスタッフが3人とも退職してからは、ひたすら走り続けた感があります。

 

新人スタッフの育成方法や自分の立ち位置、それぞれのあり方をどうするのが良いか、など考えることも多かったです。

 

でも嬉しいこともありました。育児休暇が終わりスタッフkaoriさんが復職してくれたことです。
仕事の面でも精神的な面でも頼りになります。

 

そして夏にはスタッフgenくんが仲間になってくれたことです。
一気に新しい風が入ってきて、その前向きな姿にいつも感心しています。

今年から日曜日営業を始めたために、後半はシフトと仕事を回すことで精一杯で、特に店主が休みの日に店を預かる身としては、とても責任を感じていました。

 

店主とはすれ違いの勤務になるので、スタッフ間での共通認識が大切だと考えていて、特にどのようなヴィジョンなのかを理解していないといけないと思っていました。
一緒に仕事をしていれば何気ない一言でも意思疎通ができるが、休みが交互になるとなかなかそれが難しい。
店主との隙間をなくすように、できるだけ、いやしつこくコミュニケーションを取ろうと意識していました。

 

仕事を終わらせなければならないのと、お客様との時間も大切にしたいと思うのと、家族のことを考えると、正直なところなかなか簡単ではなかったです。
時に気持ちが焦ってしまって、スタッフに説明するときにも簡単に終わらせてしまい、その理由づけまできちんと説明できていなかったり、もう少し余裕が持てれば良かったと思っています。

 

そんな中でもやはり力になったのは、お客様からの励ましの声や「美味しかった、またつくってほしい」などの一言でした。
中には、私のことを覚えてくださっていて、名前で読んでくださる方もいて、そういった喜びが毎日のモティベーションになっていました。

 

私は作ることがとても好きなので、仕事が多いということは、本当に有難くやりがいを感じます。
作ったものをお客様に届けて喜んでいただけることがただただ嬉しいです。
疲れがどこかへ飛んでいきますね!」

 

2022年はマンパワーが足りなく、仕事が終わらない時も多々ありました。
そんな時でも仕込みや作る種類を減らすことなく作ってこれたのも、スタッフAKIのおかげです。
仕事も早いし、効率的な方法を考えるのにも長けています。

 

今年の抱負は、

 

「2023年は仕事に追われるのではなく、仕事を追いかけていきたいです。
昨年できなかったことを今年は少しずつ形にしてお客様に届けていきたいです。

 

また、新たにスタッフが入るので、再び育成に力を入れていきたいです。
私の出来うる限りを伝えていきたいです。

 

そしてみんなが目標をもって働ける職場にしたいです。
それは大きなことではなく小さなことで良いと思っていて、日々の小さな目標が達成できる喜びを次の目標ややり甲斐に繋げていってほしいです。
全ては小さいことの積み重ねでできていて、突然完成したりしないので。

 

お客様には、ベーグルカンパニーに来たら短い時間でも会話を楽しんでいただけたり、少しでも気持ちよく買い物の時間を過ごしていただけるようにしたいです。
驚くほどの大きな幸せは分けられないけれど、なんだか今日はベーグルカンパニーに行って楽しかったな、ちょっと笑顔になれたな。
とかそういう時間を共にできる店でありたいと思っています。

 

昨年お会いした皆さま、本当にありがとうございました!
今年お会いする全ての皆さま、あなたに小さな幸せを届けられるように、日々努力していきます!

 

皆さま、今年もスタッフAKIとベーグルカンパニーをよろしくお願いいたします。
私もスタッフAKIが日々楽しく仕事をでき、お客さまとの豊かな時間をやりがいに繋げられるように頑張ります!