育休明けで大変だった昨年度、続けられたのはお客さまとスタッフの関わり。
今年も笑顔を届けたいと思うスタッフKAORIの紹介です。
皆さま、店主の茶野です。
今日は自宅の大掃除をしました。
綺麗になって、気持ちもすっきり。
今日はスタッフKAORIのおはなしです。
責任感が強く、常にまっすぐ、しっかりもの。
優しく明るいスタッフKAORI。
私にとって心底信頼できるスタッフです。
最初は優しい外見からは想像できなかった「強いハート」の持ち主です。
できないことが悔しい、少しでも成長したいと思っているので、ベーグルカンパニーのスタッフになってからあっという間に技術を身に着けました。
昨年度マンパワーが足りずに心折れた時もありましたが、スタッフKAORIが育休から戻って来てくれて技量的にもかなり成長してくれたおかげで、週6営業日をやりきることができました。
スタッフKAORIは2018年秋に応募してくれて、2019年からベーグルカンパニーのスタッフになってくれました。
入って来てくれた時には、一人目の男の子がまもなく1歳。
約2年経った頃、2人目の出産のために育休に入りました。
育休から戻ってきたのが昨年度の5月。
スタッフKAORIに昨年度を振り返ってもらいました。
『 2021年5月に産休に入らせて頂き、ちょうど1年後の2022年5月に育休から復帰しました。
ベーグルカンパニーで働くのは1年ぶり。
復帰日はまた働けるかな、動けるかなと本当に緊張と不安でドキドキでした。
今年約8か月働き振り返ってみて思う事は、まず無事に2022年仕事納めする事が出来て良かったとホッとしています。
少し早めに子供の冬休みに合わせてお休みに入らせて頂きました。
私には今4歳と1歳になる2人の男の子がいます。
この8か月の間でも何回も熱を出したり、具合が悪かったり呼び出しをされたりで急なお休みを頂きどれだけご迷惑をかけたか分かりません。
一時期は働く事を続けるのも悩む事がありました。
そんな中、本当に佐知子さんとあきさんには助けられました。
ありがとうございます。
毎日出勤する日はいつもドキドキです。
そして朝の通勤は本当にバッタバタです。
毎朝ベーグルカンパニーに着いた時に良かった今日も無事に預けて職場に着けた、と安心して仕事モードのスイッチが入ります。
夕方仕事を終えて帰る時に良かった今日も無事に1日終えられたと安心してすると仕事モードのスイッチがオフになります。
復帰して1年目ベーグル作りも大変で振り返ると他にも沢山色々な事がありました。
最初に頭に思い浮かんだのが2人の子育てをしながら働く大変さをとても痛感した8か月でした。
佐知子さん、あきさん、玄くんに助けてもらいながら無事に年内の仕事を終わらせられて本当に良かったです。ありがとうございます。』
スタッフKAORIには、生田緑地や食の祭典などイベント前の仕込みの土曜日には出勤をお願いしてベーグル作りに参戦してもらっています。
昨年度の地元の民家園通り商店会夏祭りの販売にも行ってもらいました。
昨年度やりがいを感じたことは?
『ベーグル作りを通して今年1番やりがいを感じたのは久しぶりのイベント仕込みです。
昨年度はイベント出店も何回かありました。
毎回イベント前の仕込みは普段に比べると物凄く多い仕込みになります。
何百個、何十キロものベーグルを一生懸命ミキシング、成形をして仕込んだ時とても緊張もして体力的にもとても疲れます。
頑張って仕込んだベーグルを翌日佐知子さんや玄くん、あきさんが販売をしてくれて全て完売しました!
とお知らせを貰った時には頑張って仕込んで良かった!
沢山のお客様に喜んで貰えて良かった!と、とても嬉しい気持ちになります。
イベント前の仕込みはとても大変です。
でも、スピードを上げて成形をしたり綺麗に成形されたベーグルがどんどん冷蔵室に入っていくところや、翌日ふっくら可愛く焼き上がったりするととても楽しいです!
それを美味しそうと笑顔で買いに来てくれる沢山のお客様の元に全てお嫁に出せたときはとってもやりがいを感じます!
美味しいと言ってベーグルを買いに来てくれるお客様が居てくれるので頑張って仕込む事が出来ます。
お客様のお陰でベーグルを仕込む楽しみや、やりがいを感じられているんだなぁと思います。
2022年も沢山のベーグルを買いに来て頂きいつも応援をして頂きどうもありがとうございました。
美味しかったわ!また来ます!と沢山嬉しいお声がけも頂き本当にありがとうございました。
その中でとても印象に残っているのが産休前と変わらずにベーグルを買いに来てくださるお客様や1年ぶりに復帰した私の顔や名前を覚えてくれているお客様がいてくださった事です。
復帰して緊張している中、「かおりさんおかえりなさい!」と言って頂いた事、私の名前や顔を覚えてくださってる事、本当にとってもとっても嬉しかったです!
ありがとうございました。』
スタッフAKIも同じことを言ってましたが、スタッフみんなも個人として接してもらえると嬉しいんです。
みんな違って、みんな個性があって、みんな作るベーグルだって見た目が違って。
ベーグルカンパニーを作っているが個々としての私たち。
スタッフKAORIの今年の抱負は、
『2022年は復帰していっぱいいっぱいの8か月間だったので、2023年はもう少し自分に余裕が出来てお客様に喜んで貰えるベーグル作りをしていきたいと思っております。
ベーグルカンパニーのベーグルを食べて”笑顔”になってくれるお客様がさらに増えるよう2023年も頑張って行きますのでどうぞよろしくお願い致します。
今年の干支のうさぎ年にちなんで、ホップステップジャンプとぴょんぴょん跳ねながら更なるレベルアップが出来る様に頑張りたいと思います! 』
ベーグルカンパニーのベーグルの生地のほとんどを作ってくれているのがスタッフKAORIです。
気温や湿度や粉の水分など日々変わる環境の中、常に一定のレベルでもちもちの生地を作るのは簡単ではありません。
水分が少なくても発酵が進まないし、水分が多すぎても平たいベーグルになってしまう。
混ざりすぎてしまったとか混ざらなさすぎても良くなかったり。
生地作りの品質がベーグルのもちもちとした美味しさを決めます。
ベーグルカンパニーのベーグル生地のもちもちさと噛みしめた時の美味しさを維持できているのは、スタッフKAORIのおかげです。
ベーグルを食べるときに、生地作りについてスタッフKAORIを思い出してくださいね!