「龍泉洞黒豚」という、めちゃくちゃ美味しい豚肉を作る高橋さんに会いに行きました！
皆さん、店主の茶野です。
先週、岩手県岩泉町まで行ってきます！というブログを書きました。
黒豚さんを飼育する高橋真二郎さんご家族に会いに行ってきましたよ！
出発の日、私は試食用のベーグルとおみやげのベーグルをたくさん焼き、スーツケースにベーグルを詰めて、東京駅から新幹線で盛岡まで。
当日の朝は、ベーグルもきれいに焼けて、よしよしと余裕をもってお店を出発。
お店から東京駅に向かうためには、新宿駅で中央線の快速に乗ることになります。
なんと、なんと、中央線快速になんて乗ったことのない私。
急いで飛び乗った電車は逆方向の高尾行き。
うそだー。
東京駅で迷子になるかもと、余裕を持って出発していたので、折り返しことなきを得ましたが。
東京駅では迷っている時間がないので、駅員さんをつかまえて「岩手県行の新幹線乗り場はどこですか？」と聞くと、
「岩手県？あっ盛岡のことですね」との返答。
どうやら私は電車に疎いらしい。
実は帰りの東京駅でも、、、新宿行きに乗ろうとしたホームは、成田エクスプレスのホーム。
うそだー。
私が待っていたホームは快速は快速でも、違う路線の快速ホーム。
新宿行きがなかなか来ないわけです。
まるで外国人観光客並みの東京内移動です。。。。
ハラハラする東京を脱出して、盛岡行きの新幹線に。
遠い感じのする岩手県盛岡までは、2時間半以内。
あっという間に到着。
盛岡駅周辺はデパートもマンションもあって、なんだか拍子抜け。
おまけに東京から2時間半以内で近い。
レンタカーで岩泉町まで向かいます。
なんと、岩泉町まで車で3時間。
そんなに信号あるわけではないのに。
東京ー盛岡より時間かかるではないかー。
高橋さんの養豚所は岩泉町から更に山奥です。
向かっている山道が合っているのか、携帯の電話も通じません。
人間がいないので、牛さんに聞くしかない状態。
気づいたのは、途中からずっと山間の中、小川を見ながらを運転してきたこと。
ずっと小川の流れが並走していました。
そして、ずっと虫の声が響き渡っていました。
山、水、自然の音、きれいな空気。
標識の日本語を見なければ、どこか外国にいる感覚になります。
小学生のころ、家族でアラスカ州アンカレッジに住んだことがありますが、その頃を思い出します。
ここは、この自然豊かな環境は、もはや私の知っている日本ではありません。
午後4時半に、やっと、やっと岩泉町の山奥の高橋さんの養豚所に到着。
たくさんのワンちゃんと一緒に迎え出てくれました。
続く。