髙橋真二郎フェアご来店感謝!

今年も髙橋真二郎さんご一家の育てる龍泉洞黒豚を応援して下さり、ありがとうございました!

おはようございます。
店主の茶野です。

 

昨日は生田緑地とお店に来て下さり、ありがとうございました。
そして、髙橋真二郎フェア最終日に来て下さり、ありがとうございました。

 

毎年9月、岩手県岩泉町の山間部で養豚業を営む髙橋真二郎さんご一家の龍泉洞黒豚を使うフェアを開催しております。
今年はアド街ック天国で紹介してもらえたおかげもあり、初めて食べる方も多かったと思います。
でも、初めて食べた方も皆さま揃って感動してくださり、期間中にリピートしていただき、本当にありがたかったです。

 

髙橋真二郎さんは東京農大を卒業し、養豚業一筋。
茨城県で養豚をしていましたが、理想の養豚をできないと判断し岩手県岩泉町に移住。
機材や使えるものを徐々に運び、岩泉町で一から養豚場を立ち上げました。
今年古希を迎えました。

 

土地代から始まり、金銭的にもとても苦労されてきたと伺っています。
岩泉で養豚を始めて、途中からイギリス系バークシャー種の黒豚に切り替えます。
大手の養豚場とは規模や価格では競争できるはずがないので、生き残りをかけて黒豚に変えて、品質にこだわります。

 

通年放牧を基本とし、大自然の中のびのびと育つ黒豚。

 

大切に育て、命を送りだす仕事だからこそ、命に対する感謝の念を誰よりも持っています。

 

今養豚場で働いているのは、髙橋さんご夫婦と息子さんの雄大さんの3人だけ。
私は1回しか現地を訪問したことがありませんが、決して小さくない養豚場。
出産から始まり、様々な黒豚の飼養管理に加え、事務作業、発送配達、他にも様々な雑務があります。
3人で分担して仕事をしているものの、時間的にはまったく余裕がない状態だと伺っています。

 

そんな忙しい状況の中、豚の飼料代がウクライナへの進攻を境に2倍以上の高騰。
しかもそれがずっと続いている状態です。
ご自身の給与などを抑えたとしても、飼料の高騰による差額を補うことはできません。
日々の人員不足に加え、予想しなかった飼料高騰などの危機を乗り越えようと頑張っていらっしゃいます。

 

頑張る人が報われる。
そうあってほしい。
そういう世の中であってほしい。

 

素晴らしい龍泉洞黒豚をこれからも残せるように、
真面目に頑張る髙橋さんご一家がこれからも希望とやりがいともって、養豚業を続けていけるように。
ベーグルカンパニーは微力ですが、これからも髙橋さんを応援していきます。

 

髙橋さんはオンラインショップをやっています。
注文することによって応援していただければ幸いです!

 

龍泉洞黒豚ファーム直販ネットショップはこちら。

https://ryusendokurobuta.raku-uru.jp/