今季の万福寺人参はいのうえのうえん

麻生区の伝統野菜、長くて甘い「万福寺人参」!
今年はいのうえのうえんがベーグルカンパニーのために育ててくれました!

おはようございます。
店主の茶野です。

 

2024年1月
「西尾商店削り節フェア」
香りと旨みが日本一美味しい西尾商店の削り節!

 

次回で5回目となる削り節フェア。
このフェアの時は、地元農家の美味しい野菜を一緒に使ったサンドを作っています。

 

今回、めちゃくちゃ嬉しいことがありました!
なんと、いのうえのうえんが「万福寺人参」をべーグルカンパニーのために育ててくれていたのです涙
万福寺人参は育てるのが大変なのに、忙しいいのうえのうえんが時間を割いて育ててくれていたことに感動!

 

今月中旬、そろそろ西尾商店削り節フェアの準備に入ろうと思い、いのうえのうえんに連絡を入れました。
その時には、諦めモード全開。
ダメ元でLINEを入れると、、、

 

「今年は大丈夫です!ベーグルカンパニーさんのために育てていました」

 

との返答。
ありがたくて小躍りしちゃいましたよー。
継続してお付き合いしていると、配慮してもらえて、ますますいのうえのうえんのファンになっちゃいました!!

 

実は、前期は栽培できず、急遽もう1件の農家さんを紹介してもらっていました。
万福寺人参の種まきの時期が、夏野菜の繁忙期と重複すること、また種まきがうまくいかないこともあるとのこと。
人参ってスーパーには必ずある野菜なので、育てるのも簡単だと思っていた私。
他の農家さんも人参は難しいと言っていました。

 

立派な万福寺人参。
麻生区の伝統野菜。
80cmもの長さになる人参なので、大地深くから栄養を吸収しているので、とにかく美味しい。
人参臭さが苦手な方でも美味しく食べれるのではないのでしょうか。

 

長さゆえ、収穫の時には専用の土を耕す器具が必要。
抜くときに途中で折れてしまうこともあり、売り物にならないこともあります。
種をまくときも、地中深くまで土を耕さなくてはならない。
その手間暇ゆえ、栽培を辞めた農家さんが多く、今では麻生区で2件の農家さんしか栽培していません。
栽培していても、先ほど書いたように育たないこともあります。

 

いのうえさん、本当にありがとう!
本当に素晴らしい美味しさの人参。
私たちもこの人参を使って削り節サンドを作れることを誇りに思っています。
いのうえのうえんあっての、今回の万福寺人参サンド。

 

せっかくなので、万福寺人参の美味しさをもっと感じてもらえるような新作サンドを考えました。
もうね、万福寺人参だけ!
直球勝負すぎるだろうっ。
でもね、そのくらいやりたいって感じです。

 

皆さま、1/5からの万福寺人参を使うサンドとキャロットケーキを楽しみにしていてくださいね。

 

いのうえのうえんのイベント情報などは、インスタをチェックしてくださいね。

https://www.instagram.com/inoue_nouen/