2024年1月「西尾商店削り節フェア」４代目西尾透雄さん

良い原料は当たり前。
お客様のことを考えた商品作りがこだわり。

おはようございます。
店主の茶野です。
2023年もありがとうございました。

今回で５回目のフェア。
初めての時は、ベーグルとかつお節？という感じでびっくりされましたが、今ではすっかり定着しました。

西尾商店の削り節あってのこのフェア。
削り節の素材と品質が断トツなんです。

西尾透雄さん、今年代表取締役に就任。
西尾さんは西尾商店を継ぐために婿入りしています。

西尾商店の今年の変化を伺いました。

〇昨年で４年目となる産学共同研究の仕上げとなる、鰹節エキスをつかった商品開発に取り組んだこと。

〇静岡県清水を「美味しい」で笑顔に、元気に、をキーワードに集った清水を代表する商業施設エスパルスドリームプラザの直営店と、清水の４店舗の飲食店とのコラボカレーの開発、販売に至ったこと。

このコラボカレーは、ふじのくみ新商品セレクションにおいて、金賞受賞。
地元を元気にするコラボ商品ができことが一番の成果だったそうです。

〇海外展開に力を入れ始めたこと。
国内の需要ももちろんですが、今は国内の削り節事情は便利で簡易的な代替品が主流となっています。
だしの学校などを通して、本物の美味しさ、旨味を伝えつつ、その広がりは国内にとどまらず海外へのアプローチも視野に入れています。

明治３９年創業、今年で118年の歴史を四代にわたり継承してきた西尾商店。

一番のこだわりは、良質な原料の仕入れと品質管理。

でもこれは当たり前の部分。

お客様のことを考えて、いかに薄く削るか。
いかに香りを損ねず美味しさを損失させずに届けるためにはどうしたらよいか。
常に念頭に置き、商品作りをつることがこだわりです。

西尾商店の削り節の美味しさを生かした商品作り、私たちもこだわります。

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