新米ながら人気者!マイヤーレモンケーキ、最後です!!

本日1/24(金)1/25(土)、最後のマイヤーレモンケーキを販売します!

皆さま、店主の茶野です。

こんなに皆さんからお褒めの言葉をいただいた焼き菓子は初めてです。
今日明日、最後のマイヤーレモンケーキを販売します。

ありまね農縁の白井さんから分けてもらったたくさんのマイヤーレモン。
とうとう最後となりました。

マイヤーレモンは1月になると、カラスに食べられてしまうんです。
なのでずっと樹においたままにできないのです。
1年中、作れたら良いのに。

12月のX’mas焼き菓子フェアの商品として登場したマイヤーレモンケーキ。
あれよあれよという間に、人気商品に。
いやー、嬉しいのなんのって。
皆さんからたくさんの「美味しい!」「絶品!」とコメントをいただきました。

旬のマイヤーレモンをふんだんに使います。
業務用果汁と使うのとはわけが違います。
レモンの皮をすりおろし果汁を絞ってくれるスタッフが、準備をしながら言います。
「こんなに手間がかかるなんてー。ポッカレモンを入れるのとはわけが違いますね」
手間がかかるわりには機械で作るわけではなく、1台1台手作りなので、1日に作れる本数は5本程度です。
生地も重たく、生地が入っているボールも重たいので、腕も痛くなります。

大げさかもしれませんが、でも大げさではなくて、思いを込めて命を削るような気持ちで作っています。
私たちのたくさんの気持ちと時間が詰まっています。

12月にこのマイヤーレモンケーキが登場した時、毎日あっという間に完売してくれるので連日作っていました。
メイン商品のベーグル、クリスマスケーキの「ドナウ」も作り、毎日寝る時間がなくヘロヘロになったのも懐かしい!
初日の時は、前日夜21時から作り始め、終わったのは日付が変わる頃なのも、懐かしい思い出です。

そして今季最後だから言えるのですが、、、、
休みの日にレモンを受け取りに行ったり、手間と時間と労力を考えるると、単純に利益だけにフォーカスするとこのマイヤーレモンケーキは割には合いません。
でも、割には合わないけれど手間や時間が作り出す価値というものを皆さまに届けたいと思いました。

このマイヤーレモンケーキは皆さまが笑顔になって欲しいと思って作っています。
ベーグルカンパニーだから作れるたくさんの思いが詰まったレモンケーキです。

今季はたくさんの方に食べていただき、本当にありがとうございます!
最後2日間も、たくさんの笑顔に出会えますように!!