うまかばいサンド、seize the fortune by the forelock

迷ったけれど動いてみてよかった。
ベーグルカンパニーでしかできないサンドが誕生しました。

皆さま、店主の茶野です。
「うまかばいサンド」のお陰で、楽しい仕込みが続いています。

 

本日1/20(水)
「うまかばいサンド」終了です。

 

食べてくれた皆さんがこんなに喜んでもらえるなんて、、、
始めたときには想像できなかった。
ただただ、自分が感動した気持ちを皆さんにも伝えたいと自分を奮い立たせました。

 

以前のブログにも書きましたが、この白石レンコンと出会って疲れていた心が元気になりました。
おいしいものって、人を笑顔にするって実感しました。

 

 

実は、
その時に思ったことがもう一つあります。

 

「seize the fortune by the forelock. 幸運の女神には、前髪しかない。」

 

英語のことわざで、原文は、レオナルド・ダ・ヴィンチの言葉のようです。
チャンスの女神には前髪しかないので、向かってくるときにつかまなければならない。
通り過ぎてから慌てて捕まえようとしても、後ろ髪がないのでつかむことが出来ない。

 

佐賀県のお友達を送ってくれたレンコンを食べて、「うまかばい!」と感動した私。
このレンコンをベーグルカンパニーのお客さまに食べてもらいたいという気持ちが、溢れました。

 

と同時に、躊躇したことも事実です。
今なのか、
フェア開始まで4日後なのに、間に合うのか、
お友達に仲介をお願いするのに、いくらなんでも正月だし困らせてしまうのではないか、
お友達が動いてくれたとしても、レンコンを開店前に揚げるというオペレーションが今の余裕ないマンパワーでできるのか、
大量のレンコンを使いきれるのか、
告知不足、
来年のフェアの時でもよいのではないか、
などなど、やらない決心をする理由はいくらでもありました。

 

その時に、心に浮かんだのが先ほどの言葉。
seize the fortune by the forelock.

 

やって後悔する方が、やらないで後悔するよりずっといいよね。
(なんて偉そうなこと言ってますが、やって失敗していることたくさんあります(笑)
懲りてないだけかも)

 

それでも、皆さまの中で一歩が踏み出せないで悩むことがあったら、一つの参考として思い出して欲しいな。
seize the fortune by the forelockという諺を。