美味しくてカラフルでおしゃれな野菜も育てる「いのうえのうえん」井上広基さん

美味しいよね!と直接聞ける喜びが原動力、「いのうえのうえん」。

おはようございます。
店主の茶野です。

1月「西尾商店削り節フェア」
職人がつきっきりで焙乾する手火山式製法で作るかつお節を使うフェア。
地元麻生区いのうえのうえんの野菜と共にサンド。

 

いのうえのうえんの万福寺人参の話は、こちら。

いのうえのうえんとの出会いは、こちら。

 

麻生区古沢のいのうえのうえんは、地元でも有名な素敵な農家さんです。
作る野菜が美味しいのはもちろん、おしゃれでめずらしい。
野菜の梱包もおしゃれでセンス良い。

 

新百合ヶ丘のMUJI、イオン、新百合ヶ丘駅構内のコンビニ、しんゆりマルシェなどに出店しています。

 

いのうえさん、記録が残る範囲でわかっているのは17代目。
以前blogで書いたキクイモ農家「オーガニクス」高松さんと同じ17代目。
そして、高松さんと同じ5人兄弟。

 

井上さんは長男。
次男の方は柿生でカフェをやっています。
3番目は女の子。
4番目は女の子。
5番目は女の子。

 

長男である自分が継ぐんだろうなと何となくの空気があったとのこと。
ご兄弟は農業とは全然違うお仕事をされています。
基本井上さん一人で、奥様も手伝う農作業。

 

今では売れ残ることはありませんが、始めた当時は珍しい野菜などは買ってもらえずに心が折れたこともたくさんありました。
今年で就農15年目。

 

自然相手の大変な仕事にもかかわらず、続けてこれる理由はただひとつ。

 

買ってくれたお客様からの「美味しい」の一言が、何よりのやりがい。

 

お客様から直接話や感想を聞けるのが、励みになっています。
農作物とベーグル、作るものは違っても買ってくれるお客様からの言葉が一番の原動力になっているのは一緒なんだとしみじみ思います。

 

いのうえのうえんのインスタはこちら。