9/1~10/10「高橋真二郎フェア」、実現まで3年半

豚肉食べて、初めて泣きました。
思い実現まで3年半。

皆さま、店主の茶野です。
昨年度、食べた方からめちゃくちゃ感動していただけた「高橋真二郎フェア」。

皆さんがおっしゃってくれました。

 

肉が旨い!あまい!味が濃い!

 

高橋さんの豚肉を初めて食べたのは、2016年1月。
うちの元スタッフが「めちゃくちゃ美味しい豚肉があるので、食べてください」と差し入れしてくれたのです。

 

彼女は農大卒で、農大時代に高橋さんの養豚所で研修をしていました。
「仕事の時はすっごく怖いんですけれど、夜の食事時はとーても愛があり温かい方なんです」と。

 

豚肉食べて初めて泣きました。

この豚肉はすごい。
こんなにすごい味の豚肉になるまで、どのくらいの苦労と努力があったのだろうか。
すごい思いで育てている豚に違いない。

興奮が収まらず、この感動を伝えなくてはとすぐに高橋さんに連絡を入れちゃいました。

 

高橋さんの豚肉を使ったサンドを作りたいと夢見ました。

でも、今から4年半前のベーグルカンパニーは、まだまだサンドの種類も少なく、プレミアムサンドの実績もありませんでした。
高橋さんと取引するすべもありませんでした。

 

家族に話しても、高橋さんの豚肉は高価なので、「無理無理、高くて買ってもらえないよ」「こんなプレミアムなサンドが受け入れてもらうのは大変だよ」と相手にされませんでした。

当時の私は、「そうだよね」と思いました。

 

でも、あまりに美味しいので、個人的にお願いして自宅用に注文を入れて食べ続けていました。
今でも定期的に直接お願いして高橋さんの豚肉を送ってもらっています。

 

そして、フェア初回の昨年度、、、
最初に夢見た「高橋真二郎フェア」やってみたい。
やっぱり諦めないでやってみたいと思いました。

 

いったんやりたいと思うと居ても立っても居られない。
図々しくも直接会いに行っちゃえーと思い立ち、アポを取って岩手県岩泉町の山奥まで押しかけました。

 

 

高橋さんも、関東から押しかけていった私の熱意を受け止めてくれたのでしょうか。
昨年度、ベーグルサンドに向けて話が動き始めフェア開催にこぎつけました。

 

高橋さんの豚肉の量は多くはないです。

昨年度の「高橋真二郎フェア」は、販売2日目にして予約で途中豚肉がなくなったり、納品が間に合わなかったり、ジェットコースターなみにドキドキハラハラの1か月でした。

 

2年の今年のフェアに向けて、昨年度のフェア終了時から「来年度に向けてよろしくお願いいたします」と頼んでいた生ハムやレバーケーゼ、肩ロースハムなどなど。

1年かけて順々にできあがってきています。

 

「高橋真二郎フェア」9/1~10/10です!
楽しみにしていてくださいね。