レバーの概念を覆す美味しさ、そして希少性。
高橋真二郎さんの「レバーケーゼ」、ぜひとも食べてください。
皆さま、店主の茶野です。
来月からの「高橋真二郎フェア」に向けて、準備を着々と進めています。
昨年度、すさまじい人気だった龍泉洞黒豚サンドのフェアが戻ってきます。
9/1-10/10
「高橋真二郎フェア」
私のおすすめの一つは、
「レバーケーゼ」。
高橋さんの豚肉加工品はどれをとっても、他にはない素晴らしい味です。
それは、すべての基本となる豚肉の味が他とは全然違うから。
では、なぜ私が「レバーケーゼ」をおすすめするのか?
第一に、
レバーケーゼは1年に1回しか作れないから。
龍泉洞黒豚のレバーは人気があり、入手困難。
今回のフェア用の「レバーケーゼ」は、昨年度9月のフェア終了時の1年前から確保をお願いしていました。
どのくらいの「レバーケーゼ」が出来上がってくるのは最近までわかりませんでした。
「レバーケーゼ」を作るのには、レバーが最低10キロ以上必要です。
10キロのレバーは、豚でいうと10頭以上が必要なんです。
それだけの豚を確保しなければならない。
高橋さんの養豚場は小さな規模でやっている家族経営の養豚場です。
豚10頭分というのは、決してすぐに用意できるものではないはず。
そして、「レバーケーゼ」の材料となるレバー自体の保存期間も短い。
諸々踏まえて、レバーケーゼを作るのは年に1回なんです。
高橋さんのお客さまには、JA全農がいらっしゃいます。
JA全農の先にいるお客さまは、高橋さんにとっても大切なお客さま。
JA全農のお客さまにとっても、龍泉洞黒豚のレバーはとても人気があります。
結局、ベーグルカンパニーのお客さまだろうと、JA全農のお客さまであろうと、高橋さんの育てる龍泉洞黒豚は人気なんです。
高橋さんの龍泉洞黒豚のレバーを知る方にとっては、その秀でた美味しさで貴重なレバーなんです。
高橋さんが手塩にかけて1頭1頭育てる龍泉洞黒豚を、皆が食べたいと思っています。
美味しいだけでなくて、希少性があるので、買いたくても買えないくらい人気があります。
茶野個人が食べたくても、フェア用に確保すると食べれないくらいです。
私にとって今回の「レバーケーゼ」は、高橋さんのご厚意あって回してもらえたものであり、宝物のように思っています。
1年前から頼んでいて、ベーグルカンパニーのために確保してもらっていた「レバーケーゼ」のことを考えると、この数か月間ワクワクしています。
第二に、
レバーの風味が豊かなのに、くせがない。
まさに、美味しいフランス料理店で食べる味です。
こんなレバーケーゼは、他にはないです!
化学調味料や保存料を使わないレバーケーゼは、安心で安全なだけでなく、こんなに美味しいのかと感動します。
でんぷんなどを加えてかさ増ししたりもしていないので、レバーの美味しさがつまっています。
こだわりのあるフランス料理店で食べる味です。
高橋さん曰く、岩手県ではお子さまに人気とのこと。
岩手県のお子さまは幸せ者です。
美味しくて、食べれる機会があること自体が希少で凄いことなんです。
高橋真二郎さんの「レバーケーゼ」は、
日本の食の財産
です。
この素晴らしい「レバーケーゼ」を、ぜひ食べてくださいね。