希少な豚肉が5種類のサンドで登場!9月限定です!
皆さま、店主の茶野です。
9月、私茶野が感動した豚肉を生産する高橋真二郎さんの「高橋真二郎フェア」をやります!
高橋さんの豚肉を食べたら、他の豚肉が食べれなくなります。
初めて高橋さんの豚肉を食べた2016年1月、その深い味わいに感動のあまり興奮しました。
いつかベーグルカンパニーのお客さまにも、高橋さんの豚肉を使ったサンドを食べてもらいたい。
あれから3年半経ち、その思いが形になりました。
高橋さんの養豚所は、家族経営で、愛情込めて豚の世話をしています。
小さな養豚所です。
しかしながら、単独で、「龍泉洞黒豚真二郎」というブランドで販売。
盛岡のデパートなどで人気があります。
手間暇かけてこだわって作る加工品は少量限定の貴重品です。
今回のフェアでしか食べれなく、次回作れるのは来年度春になってしまうものもあります。
今回のフェアの時のみ、5種類の豚肉加工品を使ったサンドを作ります。
肩ロースハム、レバーケーゼ、生ハム、ベーコン、ウィンナーの5種類。
→9/5追記、ウィンナー以外は基本的には予約販売となります。
9/8追記:生ハム、レバーケーゼ、ベーコンは、完売しました。
生ハム、レバーケーゼの次回入荷は来年春以降です。
ベーコンは9月第3週に新しいベーコンが入荷予定です。
肩ロースハムは、在庫が少なくなってきました。
人気の5種類が勢ぞろいするのは、9月のみです。
これらは、それぞれの特徴を生かしたベーグルサンドになります。
【岩手県岩泉町まで行ってきました!】
このブログにも書きましたが、6月に岩手県岩泉町の山間部まで行ってきました。
目的は、高橋真二郎さんと、龍泉洞黒豚に会うためです。
会って、高橋さんの豚肉をベーグルサンドに使わせてもらえないか直接話をするためです。
高橋真二郎さんは、岩泉の大自然の中、理想とする養豚を行っています。
緑濃く、冬は雪に覆われ、空気が澄み渡り、小川の水が透明で綺麗。
レンタカーを借りて、盛岡から向かう中、標識を見なければ海外みたいだと思うくらいの自然です。
春夏秋冬、この大自然の中でゆったりの放牧され、喉が渇けば小川に降りて行って水を飲む生活をしている龍泉洞黒豚。
豚さんたちは、みな元気で、みな活発です。
夜には熊が出るような、人里離れた場所です。
熊除けに、ワンちゃんをたくさん飼っています。
岩泉町から更に山間部に入るので、岩泉町の天気と高橋さんの養豚所の天気は違います。
雪が積もると、除雪車が来れなくて、隔離されてしまうこともある場所です。
こんな環境の良いところで、龍泉洞黒豚は育っています。
【高橋さんの豚肉を使ったサンドを作りたい!】
高橋さんの豚肉を初めて食べたのは、2016年1月。
うちの元スタッフが「めちゃくちゃ美味しい豚肉があるので、食べてください」と差し入れしてくれたのです。
彼女は農大卒で、農大時代に高橋さんの養豚所で研修をしていました。
「仕事の時はすっごく怖いんですけれど、夜の食事時はとーても愛があり温かい方なんです」と。
衝撃でした!
肉が旨い!あまい!味が濃い!
高橋さんの豚肉を使ったサンドを作りたいと思いました。
でも、3年半前のベーグルカンパニーは、まだまだサンドの種類も少なく、プレミアムサンドの実績もありませんでした。
高橋さんと取引するすべもありませんでした。
今でも発展途上ですが、その時はもっと未熟で、高橋さんの素晴らしい豚肉が、生かせないのでは、、、と。
でも、あまりに美味しいので、自宅用に注文を入れて食べ続けていました。
そして、、、、
3年半で、私も度胸がつきました!
図々しくも直接会いに行っちゃえーと思い立ち、アポを取って押しかけました。
高橋さんも、関東から押しかけていった私の熱意を受け止めてくれたのでしょうか。
ベーグルサンドに向けて話が動き始めました。
振り返れば3年半。
諦めずにいて、よかったー!
でも、これからが正念場!!
【高橋さんの豚肉が美味しいヒミツ】
●豚の種類が違う!
高橋さんの龍泉洞黒豚は全てイギリス原産バークシャー種です。
黒豚のバークシャー種には、イギリス産とアメリカ産があります。
味の濃さ、品質の安定では、イギリス産です。
●通年放牧
岩泉の大自然の中で、放牧された足腰の強固な豚さんです。
●餌に工夫
自家栽培の芋を加えたり、獣臭をカットするためにヨモギ粉末、海藻、木酢液を混ぜた餌を食べさせています。
そのため、脂がうまい!
●長期間の飼育
通常よりじっくり長く放牧しています。
【9月のフェア、ベーグルサンド5種類、作ります!】
これら全ての豚肉の加工品は、無添加です。
基本的には、塩と香辛料だけの味付けです。
余計なものが一切入っていなく、肉の味だけで勝負しています。
このフェアのために特別に5種類を毎日作ります。
5種類が毎日並ぶのは、9月のフェアのみです。
レバーケーゼ、生ハムは希少です。
在庫がなくなると、次回は来年春過ぎまで作ることができません。
ぜひこの機会に食べてもらいたいです。
●生ハムとクリームチーズサンド
熟成した肉の味を、まろやかな北海道産クリームチーズで。
●BLTサンド
ベーコンブロックを厚切りにして、王道のBLTサンドを作ります。
●ウィンナーサンド
噛んでもぷりぷりでないのは、無添加の証です!
高橋さんの豚肉の味を一番シンプルに、ストレートに食べていただくサンドです。
これらの豚肉が直球勝負の味なので、私のサンドも余計なものはサンドせず高橋さんの豚肉を楽しむ直球勝負のサンドにしました。
9月のフェア、楽しみにしていて下さいね!
美味しいサンド、たくさん作りますからね。